最近のきたむら
(2003年7月1日更新)
梅雨らしい天候が続く今日この頃、皆さんいかがおすごしでしょうか。
手溝を入れるために田んぼに入ると、ものすごい数のトンボが飛び回っています。
ちょうどさなぎから羽化する時期なのでしょう。そのトンボをツバメ達が、田の上を飛び回って食べてたりします。
よくみると今孵ったばかりで、羽が固まるのをまっているトンボがいて、写真を撮ることができました。
稲一株から一匹以上は孵っているようで、さなぎの抜け殻が2,3個ついている株も沢山見られます。
豆の種まきについて
豆は、丹波黒大豆・青大豆・大納言小豆の三種類を、4枚の畑、計4反程度栽培しています。
種まきは6月上旬から中旬に行い、雨が降って土が湿った後にまくと、よく発芽します。
種は自家採取で、取れたものの中で1番いいものをとっておいて植えます。
豆の作付け面積はそんなに多くないので、手押し式の「ごんべい」という機械で種まきをしています。
前輪のすぐ後に土をかき分ける板がついていて、そこに一定間隔で種を落とし
後から土を被せるようになっています。間隔や豆をまく個数は、ギヤやベルトを交換することによって
調節できるようになっています。
下の写真は、青大豆の芽が出たところと、もう少し大きくなって双葉が出たところです。
この双葉は、虫等によって取れてしまうと、その後の成長がすごく遅れてしまうのでとても大事なものです。
今年も10月上旬から、丹波黒大豆の枝豆ができる予定なので楽しみに待っていてください。
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