最近のきたむら
(2003年5月26日更新)
アイガモ君の第2弾が26日に到着予定、だったのですが、昨日電話があって2,3日遅れるそうです。
前回は、すぐ田んぼに放す為、生まれて2〜3週たったアイガモをたのんだのですが
、今回は生まれてすぐのアイガモがやってきます。やっぱり生まれたてのほうが小さくてかわいいのです。
2週間ほど家で飼ってから田んぼに放すつもりです。
蛍がでました!鳥取で蛍がでたと新聞に出てたので昨夜外に出てみたら庭に蛍がいました。
20mほど離れたところに久田谷川があるので迷い込んでくるみたいです。久田谷川まで
いくともう最盛期と同じくらいの沢山のホタルが乱舞しておりました。このぶんだともう少し前から
でてたみたいです。去年は5月30日位から出始めたと思うので今年は少し早いんじゃないでしょうか。
デジカメで30枚くらいとったけどシャッタースピードとか変えれないので、乱舞の様子は難しくて、木に止まっているのを
撮った2枚しかホタルが写ってなかったです。もちろん本当はたくさん乱舞してるんですよ。
よく見ないとわかりませんが、この写真で、もうそろそろ梅雨入りだなぁと気分だけでも味わってみてください(笑)
液体マルチについて
今回は5月17、26日に行った液体マルチについてお話します。
液体マルチとは、簡単に言うと墨を田んぼにまいて真っ黒にして、光を遮り草を生えさせないようにする除草方法です。
(畦から液体マルチをまいているところ。30mくらいは飛んでいると思います)
詳しくは、液状活性炭液体マルチといい、活性炭の粉を水にといたものを田植え直後に反当り100リットルほど
撒きます。あとは様子を見て色が薄くなってきたらまたマルチを追加して撒きます。
水もちのいい田んぼだったら大体草は抑えてくれます。そして水の色が黒くなるので田の水温をあげ稲の生長を助けます。
ネックはコストがかかるのと、条件のあう田んぼ(水が漏らない田)が少ないことです。
(600リットルのタンクと動力噴霧器) |
(鉄砲みたいな筒から放水します) |
(左が普通の田んぼで右が液体マルチの田)
(近くで見たらこんな感じになります)
きたむらでおこなっている無農薬栽培はアイガモ農法とこの液体マルチの2種類です。
まだ年数も浅く、アイガモ農法でない無農薬栽培の方法の一つとして検証しているような
状態です。面積的には2枚の田んぼで5反ほど作っているだけです。
このお米は有機栽培米なのですが、今のところインターネットでは販売せずに近くの食堂などに直接販売しています。
次回は代かきについてお話できたらと思っています。
更新は30日までにはしたいなぁと。
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北村 好夫
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