最近のきたむら
(2003年6月3日更新)
5月3日より始まった田植えが、請負の分を含めて5月30日すべて終わりました。
これから10月まで、すぐまた慌しい日々が続くのですがなんだかんだいっても農事の一区切りがついて、
ホッと一息です。
写真は今の育苗ハウスの様子です。5月3日の最近のきたむらと見比べてもらえば
苗も10箱くらいしかなく、雑然としていますが、水遣り・温度管理など気をつかう苗の管理が
終了です。あとはハウスのビニールを取って来年に備えます。
今年は苗が80枚くらい余りました。販売もしているのでリスク分として余るのはしょうがないのですが、青々と育った
立派な苗が田んぼに植えられずに枯れていくのは少し残念です。
ちなみに余った苗は畑のマルチや、アイガモの小屋周りの陸地が侵食されないように敷いたりして再利用しています。
アイガモ君、第2弾到着!!
前回、次回は「代かきについて」などと言いましたが、
5月29日アイガモ君がやってきて、とてもとてもかわいかったのでその様子をお知らせします(笑)
(佐川急便で千葉県に「椎名人工孵化場」よりやってきました)
今回は生まれてすぐの雛を送ってもらったので、ほんとに小さくて可愛いらしいんです。
上下2段の箱に50匹づつ入っていて計100匹です。早速田んぼに入るまでの2週間ほど
飼うことになる、家の裏の飼育場に運んで行きました。ダンボールの穴から箱を持つ手をつつくので
ちょっとこそばゆい感じです。
(箱の中から見る初めての外界)
飼育場はカラスやとんび、イタチなどにやられないよう電気柵やネットで厳重に囲んでいます。
上の写真の右上が池になっています。
(池で泳ぐカモちゃん)
水鳥なのでついたすぐから、池を見つけて泳ぎ回っています。
最初の1週間ぐらいは電気で小屋を暖めてやります。
今回の雛は2週間ほどここで飼った後、5月29,30日に田植えをした4枚の田に
6月10日にやってくる2〜3週の雛と一緒に振り分けられて行く予定です。
次回更新は6日の予定です。
代かきについてお話できたらと思っています。
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北村 好夫
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