お米の美味しい食べ方・保存方法
研ぎ方
最初は,水をいっきに入れて,数回手早くかき混ぜてすぐに捨てます。そして水を少し残して,手のひらで軽く
押し出すように研ぎます。(あまり力を入れると米が砕けてしまうことがあるので軽めにします) これを数回続
けて,水の濁りが,少なくなったら止めます。完全に透明になることはないので,適当なところで止めます。
以上をできるだけ早く行ないます。遅くやると白米に着いている糠が,溶け出して白米が糠臭くなります。
炊き方
研いだお米を,2時間くらいが理想ですが、最低30〜40分水に浸けてから炊きます。気温が低い時期は,少
し長めにします。炊き上がったら15分程度蒸らしてから,ふたを開けてサクリサクリと,底から捏ねないように
混ぜます。これは,余分な水分を飛ばすのと,釜の中の場所による味の違いを,均等化するためです。
(ご飯は上のほうが硬く、中のほうが軟らかく炊き上がっているので)これで出来上がりです。
保存の仕方
きたむら のお米は,注文があるまで低温貯蔵庫(13℃)に玄米の形で保存されています。低温で保存す
ることによって,品質の低下を防ぎお米の美味しさを保っています。お客様から注文をうけ次第,精米して,発
送しますのでいつも最高の状態で食していただけます。 お店で購入される場合は、他の生鮮食品と同じ様に、
精米年月日を必ず確認しましょう。
お米は生き物ですから、低温貯蔵庫から出て精米されたお米の食味は,時とともに低下します。保存場所は,
できるだけ冷暗所にしてください。できれば密封容器に入れて、冷蔵庫に保存して下さい。賞味期間は,季節
や保存場所にもよりますが,だいたい1ヶ月弱位です。冬の間は,気温も低く比較的長期間(40〜50日)の
保存が可能ですが,梅雨から夏にかけて気温・湿度ともに高くなり,著しく食味が低下します。長く置くと虫が
発生したりするので,できるだけ少量(15〜20日分)を注文した方が,お米を美味しく食べて頂けます。
お米につく虫は、田んぼの中で卵を産み22℃位から活発に活動し始めます。きたむらのお米は殺虫剤は
一切使用していません。減農薬栽培米でも除草剤を一回のみ、また無農薬無化学栽培米では一切の
農薬を使用していません。収穫後、保管中も精米行程でも殺虫剤・防虫剤などを入れたり、燻蒸剤を
使用して殺虫防除などを行なっておりませんので、市販のお米・豆より虫が発生しやすくなっています。
(尚、食味は落ちますが、虫が発生してもお米の安全性には問題ありません。)
安全で美味しいお米を食べていただくため、ご理解いただけますようよろしくお願いします。
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お米のきたむら
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